年金あれこれQ&A〈年金格言付〉

Q

公的年金はお年寄りのためのものなのでは?

A

公的年金には、老後に支給される老齢年金以外にも、加入者が障害の状態に至った時に支給される障害年金、加入者が死亡した時にその遺族に支給される遺族年金があります。そのため、決して、お年寄りのためだけの制度ではありません。

また、高齢者に支給される老齢年金も、お年寄りのためのものと言い切ることはできません。例えば、もし、老齢年金が急に廃止されれば、多くの高齢者は、家族と同居したり、仕送りを受け取ったりして、生活をすることになるでしょう。このような社会では、高齢の親が長生きすればするほど、支える家族の負担は重くなります。そして、この負担がいつまで続くか分からないという不安も残ります。

老齢年金のある社会では、高齢者の生活費の基礎的部分が社会全体で支えられることによって、家族内で若い世代が高齢者を支える必要性やそれに伴う不安が減少します。

あなたの老後設計、それは二十歳から始まる。

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