年金に対する不安が多いと聞いて未来からやってきた年金のスペシャリスト。
日本語ペラペラだが実は国籍不明。
20歳、女性、文系大学2年生。
見た目はおっとりしているが、意外としっかりしている。
こんにちは!
年金に詳しい人がいるって聞いたんだけど?
おぉ!いらっしゃい!
年金についてならなんでも聞いてくれ。
私は未来からやってきた「イイミ・ライ」さ!
じゃあ、教えて!公的年金て何?
なんで必要なのか、いまいちわからないんだけど…
簡単に言うと、保険料を払っていれば老後などにお金が受け取れる仕組みさ。わかりやすいように、公的年金のない世界を考えてみようか。
あすかちゃんは貯金している?
まだ知り合ったばかりの人にそんなこと教えたくないわ。
そうなってしまうと、話がすすまなくなってしまって、このコンテンツが成り立たなくなってしまう。ここは、このイイミ・ライに免じて教えてくれないかい!
免じてって言われても、それこそ知り合ったばかりだし。
それにこのコンテンツって何?
なおさら分からないし、なんか怖いから帰るね。
ちょっと待ってくれ!
・・・仕方ない、私、イイミ・ライの貯金額は3000万円ほどある。
随分と貯め込んでいるんだね。
3000万円もあれば十分でしょ?
しかし、年金のない世界だとこれでも安心ができないんだよ。
何歳まで生きるかわからないし、平均寿命も延びるといわれている。
もし長生きすれば、貯金は底をつくよね。
貯金がなくなったら、家族が支えることになるんじゃない?
あすかちゃんはお父さんやお母さんに仕送りし続けることができる?
それはつらいね。
何歳まで生きるかわからないから貯金だけじゃ不安が残るってことなんだね。
ということは、年金は100歳とか長生きしても死ぬまでもらえるって事?
そうさ!終身なので生きている限り支払いが保障されているんだよ。
さらに、将来の経済状況に見合った額を受け取れる。例えば、物価が上がれば年金の額も基本的に上がるしくみになっている。
実際に、今の高齢者世帯の所得の約7割が公的年金なんだ。
平成25年 国民生活基礎調査(厚生労働省)
そうか、長くなる老後を考えると必要な制度なんだね。
でも、生きる年数によって受け取れる額が変わるってのはちょっと釈然としないな。
確かにね。
でも、自分が何歳まで生きるかは、誰にもわからないこと。だからこそ、確実にお金が受け取れる「老後安心プラン」をゲットして暮らした方が良い未来ってことじゃないのかい?
確かに一理ある!